概要

顧客にとって、デジタル変革とは、日々のビジネスで発生する新たな課題やチャンスに機敏で効果的な動きを組織として継続的に展開できるようにすることです。顧客には組織トップが抱く変革プランがあり、それをトップに続くリーダー達が実行に移します。顧客はその実行から価値を生み出す仕組みを備えています。しかし、多くの顧客は、変革の最も重要な部分である「どうやって変革をおこすのか」部分にまだ取り組んでいないことに同意しています。それは成功する施策と持続可能な結果を可能にするために、どうやって人、プロセス、ツールを組み合わせるかということです。

当社は過去何年にもわたり、顧客のデジタル変革を支援してきたことからLive Enterpriseというコンセプトが、カスタマージャーニーとカスタマーエクスペリエンスを新たに創造するくらいの熱意をもって、事業モデルを新たに創造するために継続投資している企業であることが明らかになりました。私どもの顧客は次の施策を行うために、当社のオペレーディングモデルを信頼してくださっているのです。

Digital Operating Models

Design+

お客様にとって、未来とは、連続したつながりです。次にある大きな出来事ではなく、単純に次にあるものを意味します。次の体験。次の革新。次の優位性。「デザイン・ファースト」という考え方で、次に解決すべき適切な問題を見つける能力を開発することです。どの接点においても、変革全体の視点から課題を整理し、目的実現に向け支援いたします。

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Proximity+

今日のビジネスは、問題の発見と解決策の構築に多くの時間と労力を割くことに熱中しています。多くの場合、その都度個々人間でコラボレーションして問題を解決していく方法は、成果を加速させる鍵となります。当社は変革に向けた設計図を構築し、規模に応じてスピーディに実行する体制を備えています。テクノロジー・アンド・イノベーション・ハブは、デジタル・トランスフォーメーション向けの失敗と成長を短サイクルで繰り返す共創環境です。企業全体のデジタル化を実現するには、即応かつ対面でのコラボレーションが必要です。インドの開発センターに配置された24時間対応の「follow the sun」 チームとの協働も強みの一つになっています。

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Agile+

真のデジタルビジネスは、組織全体でアジャイルのアプローチをとっています。しかし企業にとってシステム規模のスケーリング時にアジャイルアプローチが失敗する原因ともなります。私たちの目標は、頻繁な意思決定プロセスがソフトウェアにより管理できるガバナンスによって、顧客がアジャイルアプローチを安心して導入するようにできることです。

企業全体にアジャイル開発手法や DevOps開発手法の採用を展開し、デジタル化を加速します。従業員教育によりアジャイルな働き方の採用を推進すると共に、リーン生産手法ベースのバリュー・ストリーム・モデルでバリューチェーン全体のスループットの可視化および加速を実現します。アジャイル開発手法は、会社内の複雑なIT環境への対応も可能です。お客様のチーム拡大に向けては、各地域およびグローバル拠点からの人材を供給します。

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Automation+

人間の行動を考慮した上で、アプリ、データ、インフラストラクチャおよびビジネスの優先度に基づき、自動化を最大限実現することを目指しています。ビジネス遂行に限らず、機械学習と分析を活用した高度な自動化を積極的に追求します。

自動化ソリューションの多くは自己補完/自己学習機能により実現され、プロセス横断で非効率的な部分を改善します。これにより生産性が最大で 10倍向上し、時間と要員を節約、日常的な手動業務を排除し、機械処理の先の業務やリソース計画への対応が可能となります。Infosys Niaなどの自動化サービスは、お客様の施策推進において強力なソリューションとなります。

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Learning+

顧客にとっての「デジタルブレイン 」を準備することに長けています。社内様々な部門から収集されたデータからお客様が学習し、ナレッジ・グラフ(ナレッジに関する事象および関連性)を使用しサイロを通じてデータ接続し、そこから得られたインテリジェンスを言語化・符号化する仕組みとなります。

デジタル時代に対応するため、従業員の再教育に莫大な投資をしています。ラーニング・オーガニゼーションとして、何を学ぶかだけでなく、どのように学ぶか (インフォシス Lex の活用) という点でもデジタル時代に向けた戦略を展開しています。インフォシス Wingspan のプラットフォームを活用して、Lex の恩恵をお客様にも提供していきます。デリバリ・センターおよびハブでは 「試行錯誤」 により世界中で育まれた新たなテクノロジー、デモおよびソリューションを活用しています。これらの資産や、デジタル・スタジオ、メーカー・スペース、ソリューション体験施設、学会や教育インフラとのグローバル学習パートナーシップを活用し、作業品質を高めています。

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